ねとらぼさんから「艦これAC vs アビホラ」に関する続報記事が出ました。
それによると両者ともに今でも意見が食い違っているようです。
まずは事件について簡単におさらい。
2018年7月にセガが「艦これアーケード」の権利を守るためMorningTec Japan株式会社に対して「アビス・ホライズン」の日本国内での配信等の差止めを求める仮処分命令申立てを東京地方裁判所におこないました。
これに対して「アビス・ホライズン」運営のMorningTec Japan株式会社は「違法点はない。今後の裁判手続を通じて、その正当性を主張していく」とコメントした上で徹底抗戦の構えを見せます。
その後、2018年9月に裁判がおこなわれたわけですが、以降情報は入らず。
そして2019年1月になってセガとMorningTec Japan株式会社が同時期に裁判についての報告をおこないました。
セガ側は「アビホラが運営撤退するとの告知があったため目的を達成、実際に撤退したことが確認でき次第申し立てを取り下げる」と告知。
対するMorningTec Japan株式会社は「セガが申し立てを取り下げたため引き続きサービス継続」と主張。
さらに「アビス・ホライズン」の配信元が突然「Y.Y.GLOBALLIMITED」という別会社に移管されサービス継続の宣言が出されました。
これは「アビス・ホライズン」の開発元である重庆煜颜文化传播有限责任公司から運営権限の譲渡要請があったとのことです。
要するにセガは「アビホラが撤退することを条件に申し立てを取り下げる」と告知したわけですが、アビホラは「セガが申し立てを取り下げたため運営継続」と主張しているのです。
さらにアビホラ側は「和解協議はセガから持ちかけられた」と主張しているのに対してセガ側は「アビホラ側から持ちかけられた」としています。
今回の「ねとらぼ」さんが出した記事では両者に対してインタビューをおこなっているので、詳しくは「ねとらぼ」さんの記事をご覧ください。
「艦これAC」vs「アビス・ホライズン」いまだ食い違う双方の主張 セガは「和解を提案した事実はなく、誠に遺憾」
【【艦これアーケード】艦これAC vs アビホラの続報が判明。まだ揉めている模様…】の続きを読む